酔い効率で「IPA」

流行っているから仕方がないのですが

当店の売れ筋は「IPA」ばかりです。

 

僕自身もIPAは大好きなので嬉しいのですが

もっと他のスタイルにも目を向けて欲しいという

気持ちも往往にしてあります。

 

例えば、当店が扱う「志賀高原ビール」なら

売り上げの大部分を占めるのが「HOUSE IPA」と「IPA」。

「ISS」も「MIYAMA BLONDE」も美味しいけど

売れるのはやっぱりIPA系。

 

でも、これってしょうがない事なんですよ。たぶん。

 

ウチの店の場合、志賀高原ビールのIPAは420円。

そしてペールエールも同じく420円。

どちらか1本と言われたら迷わずIPAいっちゃいますもん。

 

どちらも美味しいのは分かってはいますが

同じ420円払ったならグビグビと15分で飲み終わっちゃうペールエールよりも

じっくりと30分楽しめるIPAの方が満足感が高いというか

値段に対しての酔い効率がイイと言いますか。

 

2本選べるならまずは軽快なペールエールでノドを潤し

2杯目にホップの効いたIPAをじっくり楽しみたいところですが

この不景気のなか働くお父さんが大事なお小遣いの中から1本を選ぶなら

酔い効率の高いIPAを選ぶのは当然と言えば当然。

 

でもIPA以外も飲んでもらいたいですよね...

どうしたらいいんでしょう??

 

以上、酒屋の悩みでした。

 

 

 

 

 

 

 

May 17th, 2013 0 comments 未分類

無心で飲む

僕は仕事柄、色々なお酒を飲みます。

 

そしてそのお酒が良いお酒か美味しいお酒かを

分析的に飲んでいきます。

 

それがワイン、日本酒なら尚更深く考えながら。

 

例えば当店で扱う自然派ワインなら...

ブドウの収穫量を減らし丁寧に造られたピュアな香りか。

果実味のボリューム、タンニンの量、飲む口のナチュラルさ。

酸の量とそのバランス、そしてアフターのエレガントさ。

ヴィンテージのキャラクターや、ブドウ品種の個性。

現時点で美味しく飲めて、お勧め出来るかどうか。

まだ若いなら飲み頃の予想。などなど。

 

日本酒ならば...

吟醸香と呼ばれる華やかな香りの有無。

その香りから使用酵母を推測。

生酒なのか火入なのか。

飲み頃になってきているのか、それとも

まだ若く渋み、苦味が残っているのか。

アフターの切れ味。

飲み頃の温度などなど...

 

仕事中のテイスティングなら当然上記のようなことを

考えながら飲むのですが、これがプライベートでもとなると

なかなかリラックスして飲めなくて。

 

こんな感じでお酒と日々向き合っているのだから

ビールの事はどんだけ考えているのだろうかと

思われそうですが、実はビールを飲む時は無心です。

 

ほとんど何も考えてなかったり。

 

さすがに美味しいか好みかどうかは考えますが

酵母やら原料やらホップの品種までは

ほとんど考えて飲むことはないですね。

 

ワイン、日本酒、焼酎、ウィスキー、スピリッツと

たくさんあるアルコールの中で

僕が唯一何も考えずに飲むお酒がビール。

 

つまり家で飲むときに最もリラックスして

楽しめるお酒がビールってこと。

 

「オイッ酒屋!そんなんでいいのか!?」と

自分でも思いますが、ビールはあくまでも僕の趣味なので

純粋に息抜きとして飲むことにしているのです。

 

基本凝り性なので内心では

ホップの品種の個性や醸造的な事を教えてくれる方が

いるのなら勉強したいとは思っているのですが

ビール飲んでブラインドでホップを当てろ!なんて

なったらリラックスして飲めなくなっちゃうから止めとこうかな。

 

 

 

May 4th, 2013 0 comments 未分類

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