オフフレーヴァーについて 前書き

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年末年始は久しぶりにゆっくりと過ごす事ができました。

が、ほとんど毎日お酒を飲んでいたので肝臓はいつもより疲れ気味です。

というわけで暫くは休肝必須です。

 

さて、新年1回目はオフフレーヴァーについての解説です。

オフフレーヴァーとは簡単に言えばビールにとって好ましくない香りや味の事です。

プロの方と話をしていても結構曖昧だったりするので、自分でも再勉強の意味も込めて書いていきたいと思います。

 

まずはオフフレーヴァーの概念について触れて行きたいのですが

”オフ”フレーヴァーと呼ばれるくらいですから、基本的には不快な香りや味わい発するものです。

ただし、これにはビールにおいてはという前置きが付きます。

他の食品ではオフに当てはまらないという事が多分に見受けられます。

そのうえビールであってもスタイルによっては許容、または必須とされたりするものもあるのです。

ですから今後私が解説するオフフレーヴァーがあるからといって単純に「これはダメなビールだ!」ということにはならないと覚えておいてください。

オフフレーヴァーの勉強と一緒にビアスタイルの勉強をすると良いかもしれませんね。

 

極端なことを言ってしまえば、オフフレーヴァーがあろうと、それが不快でなければ”オフ”足り得ない訳です。

また許容範囲には個人差もありますし、食文化によっても感度に差があったりします。

 

オフフレーヴァーの勉強は我々の様なプロでないかぎりはあくまで

「あれ?このビールなんか変だぞ?」

「あぁ、このオフフレーヴァーがあるからバランスが悪いんだな」

というような、飲み手としてはレベルアップ程度に留めたほうが楽しくビールが飲めると思います。

オフフレーヴァーを追い続けると結局ただの粗探しになってしまいがちなので。

 

とはいえオフフレーヴァーの勉強はとても重要な事です。

慣れてくれば、例えばあまり美味しくないビールに出会った時

その原因が造りにあるのか、提供方法にあるのか、はたまた保管が悪いのか、などが分かるようになります。

そうなれば必然的に良いビールを選択できるようになりますから「うーん」の回数が減るかもしれませんね。

まぁ、これは我々ブルワーや扱っていただいているお店には恐いことでもあるのですが。

 

という訳で次回から具体的なオフフレーヴァーについて解説していきたいと思います。

January 7th, 2014 オフフレーヴァーについて

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