こんばんは、毎度おなじみ流浪のビアバー静岡市ビールのヨコタです^^
なんと2015年4月4日でビールのヨコタ5周年でございます。
これもお客様のおかげです。
とここまでの定型文はよく目にしますよね(5周年本当ですよ)
うん。
お客様は神様です、って私は思っています。
はい。
でも人によります。
だからこそ本当に心から《お客様のおかげです》って言えるんです。
ヨコタくんに黙って、こっそり一人で飲みに行ったり、帰りにラーメンを食べに行ったりすることが月に3回くらいあります。
客観的に飲食店を見たい。
人間って色々錆びるんです。
鍛えないとね。
(単純に飲みに行きたいから^^だけではないですよ!)
初めてのラーメン屋さん。
帰り際に横切る。いつも混んでるなぁ、、、。カウンター8名様のみか。
いちかばちかだなぁ、、、。
よし!!意を決して入ってみました。
タバコの煙(これは仕方ない。それは承知、)
しばらくするとラーメンが出来上がり!ふーふー、黙々と食す自分。
すると、隣のお客さんがわたしをゆび指して
「あとからここ一人くるから!よろしく!」
いやいや、、、まだわたくし食べていますよ。まぁ、一人だし確かに直ぐに帰りますけどね^^
にしても、食べてる最中にそれはないですよっ!
その後、手入れが行き届かない黄色か黒かわからない髪色の男性が、茶色か黄土色かわからない髪の色をした女性に「人生はさぁ・・・うんたかんたら・・・」と説教。
心の中で10回ほど神様に祈りました。
※ラーメンはスープがぬるかった。でもスタッフさんは良い方でした。(一生懸命)
あぁ!ビールのヨコタのお客様万歳!!!
「ごちそうさまでした」
と、お店を出てからおうちに着くまでの800m、幾度も心で叫びました。
なんでそんなことを思ったかはわかりません。
いつもなら「もう行かなければいいや」くらいだったと思うんです。
5周年という節目が自分の中の何かを呼び覚ましたのでしょうか。
もともと比べることでもないかもしれません。
当たり前のように居てくれたから、来てくださっていたから、飲んでくれたから
ちょっと忘れていたかもしれない。
ビールのヨコタのお客様の振る舞いや心配り、愛情に支えられていたのは私たち夫婦の5年間。
ヨコタの紳士・淑女の皆様に敬服。
さらに、最近強く思います。
お店ってお客さんが居ないとお店じゃない。
中目黒タップルームOPEN時(ヨコタくんは初代店長、自分も働いていました)プレ前に私は大工さんに言いました
「何かが足りない、もっと何か置いた方がいいかしら」
大工さんはニコッと笑って
「大丈夫だよ、明日わかるから」
何かが足りない、と思っていた空間には笑顔でベアードビールを傾ける沢山のお客様、仲間達。
あ、なるほど。お店ってお客様が居て初めて《お店》なんだ。
大工さんはそこまで計算して、都内のタップルーム全てを手がけています。
かくいうビールのヨコタもこちらの大工さんに作っていただいたんです。
うちのコンセプトはゆったりまったり美味しいものを好きな人と楽しむ。
お一人様も大大大歓迎です!
なので予約不可・6名様以上不可。
ちなみに店内全面禁煙です。
ぎゅうぎゅうに満員より、余裕をもった営業を心がけてきました。
家族経営だからできる贅沢ですね。
こんなわがままなお店を5年間もやらせていただいたんだ。
まだまだヨコちゃんの余力はあるし、改善点もたくさんある。
でも、自分たちは信じてきた。
《クラフトビールの力・10年毎日飲んでも飽きないんだよ!この飲み物!すごいよ!》
これが少しでも伝わったかな。
まだまだかな。
これからまだまだやれることあるな、ワクワクする!^^
ヨコタくんの意向で何もイベントはいたしませんが(恥ずかしい、、、とのことです)
本当に本当に、いつもありがとうございます。
ビールのヨコタの5年間は、すべてお客様のおかげです。
これからも、普通に飲んで普通に笑って普通におもしろく。
(変態の称号をいただくにははまだまだでございます・・・)
たくさん一緒に乾杯したいです!
どうぞ、よろしくお願いいたします!!!
【ビールのヨコタツイッター】
@beeryokota
@beerkimiyo
静岡市 ビールのヨコタ
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March 13th, 2015
yokota