
26 JUNE 2026 vol.134
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さあ スウエーデン戦。 8時のキックオフを前に テレビの前で観戦準備中の方も多いはず。巻末にスウエーデンのクラフトビールも紹介しています。 乾杯の用意は 大丈夫?
今日は少し早めにアップ

TRANSPORTER's Top 5 Weizen Beer in Japan
バナナとクローブだけじゃない。
TRABSPORTERが選ぶ「日本のWeizen 5選」
IPAがクラフトビールの顔なら、ヴァイツェンはクラフトビールへの入口だ。
苦味が少なく、柔らかい口当たり。
小麦由来のなめらかな質感。
そして酵母が生み出すバナナやクローブのような香り。
初めてクラフトビールを飲む人からベテランまで、多くの人に愛され続けるスタイルである。
しかし、本当に優れたヴァイツェンを造るのは簡単ではない。
酵母管理、発酵技術、水質、そして繊細なバランス。
ブルワリーの技術力が如実に現れるスタイルでもある。
今回はTransporterが選ぶ、日本を代表するヴァイツェンTOP5を紹介したい。
- Fujizakura Heights Beer 1997年創業
- 日本ヴァイツェンの絶対王者。
日本でヴァイツェンを語るなら、このビールから始まる。数々の国際大会で受賞を重ね、日本の小麦ビールを世界へ知らしめた存在。
グラスから立ち上がるバナナ香。
クローブのニュアンス。
ふわりと広がる小麦の甘み。
どれか一つが突出することなく完璧なバランスで共存している。飲むたびに「なぜこれほど長く愛されるのか」が理解できる。
日本ヴァイツェンの教科書だ。

- Daisen G Beer 1996年創業
- 世界が認めた鳥取の傑作
大山Gビールのヴァイツェンは、国内外のコンペティションで高い評価を受け続けている。
柔らかな口当たり。品のある酵母由来の香り。
そして圧倒的な飲みやすさ。
派手さではなく完成度で勝負するビール。
食事との相性も素晴らしく、日本の食文化に寄り添うヴァイツェンとして高く評価したい。

- SWANLAKE Beer 1997年創業
- 新潟が生んだ世界品質
スワンレイクのヴァイツェンは、ドイツ伝統スタイルへの敬意が感じられる一杯。
香りは華やかだが過剰ではない。
小麦の柔らかさと発酵由来の果実感が見事に融合する。飲み疲れしない。
何杯でも飲みたくなる。
世界大会で評価され続ける理由がそこにある。

- Minoh Beer 2012年創業
- 日本一親しみやすいヴァイツェン
クラフトビール初心者に「まず何を飲めばいいですか?」と聞かれたら、このビールを勧めることが多い。
香りは優しい。
口当たりは柔らかい。
苦味は控えめ。
しかし飲み進めると、その完成度の高さに驚かされる。
シンプルだからこそ誤魔化せない。
箕面ビールらしい丁寧な造りが光る名作だ。

- Yokohama Bay Brewing 2011年創業
- 横浜が誇る現代ヴァイツェンの実力派
横浜ベイブルーイングはラガーやピルスナーの評価が高いことで知られるが、ヴァイツェンにも確かな実力がある。小麦由来の柔らかな口当たり。
バナナやクローブを思わせる心地よいエステル香。
そしてクリーンな発酵から生まれる美しい余韻。
伝統的なドイツスタイルへの敬意を払いながらも、日本のクラフトビールらしい飲みやすさを実現している。何杯飲んでも飽きない。
そんな日常に寄り添うヴァイツェンだ。

いまさら聞けないクラフトビール基本の「キ」
ヴァイツェン(Weizen)は、ドイツ語で「小麦」を意味する南ドイツ発祥の白ビールです。ベルギーでは白ビールをオレンジピールなどで風味付けをしていますが、ドイツのヴァイツェンは、ヴァイツェン酵母によるバナナやクローブのような香りが特徴です。またホップが少ないことから苦みが少なく、舌触りも濃密で「まるで飲むパンのようだ」と言われています。また通常ビールの麦芽は大麦を発芽させたものですが、ヴァイツェンでは50%以上小麦麦芽が使われています。
ヴァイス(Weiss):「白」を意味するドイツ語で味は一緒です。
Transporter的視点 なぜ今、ヴァイツェンなのか?
近年のクラフトビール市場はホップ競争が続いてきた。
しかしアメリカでも日本でも、再び「飲みやすいビール」が注目され始めている。
ラガー。
ピルスナー。
そしてヴァイツェン。
派手な香りや高アルコールではなく、何杯でも飲めること。
それこそがビール本来の魅力だ。
富士桜高原、大山Gビール、スワンレイク、箕面ビール、横浜ベイブルーイング。
これらのブルワリーが長年にわたり高品質なビールを造り続けている理由は明確だ。
流行だからではない。
ブルワーの技術と哲学が詰まっているビール それが「ヴァイツェン」
飲み手が求め続けているからだ。
クラフトビールを深く知りたければ、まず良いヴァイツェンを飲むこと。
そこにはホップでは隠せない、ブルワーの技術と哲学が詰まっている。
そして、飲みやすさの中にこそ本当の実力がある。
それがTRANSPORTERの考える「日本のWeizen 5選」である。
Love & Cheers from SWEDEN ❤️
スウェーデンのクラフトビールは、特フルーツを多用したサワーエールや濃厚なインペリアルスタウトなどのスタイルで知られており、日本でも熱狂的なファンを獲得していますね。ブリュウスキを代表するビールといえば、パッションフルーツを使ったフルーティな味わいのIPA『マンゴーフィーバー』(BREWSKI Mangofeber)地元での知名度は抜群です。

数々の賞を受賞している伝統と革新を融合させたブルワリー。フルーツサワーエールの分野で世界的定番がDugges(ドゥッゲス)。スウェーデン・ヨーテボリを拠点とするクラフトビール醸造所です。

※このテキストは編集部が原稿を構成しています。写真や資料の引用についてはその引用先を明確にして、細心の注意を持って情報を取り扱っていますが、不備な点等 ございましたら何なりとご一報ください。訂正、又は削除致します。
