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IPAの時代が続いている。

ヘイジーIPAが話題をさらい、新しいホップや新しい酵母が次々と登場する。 しかし、ブルワリーの実力が最も表れるスタイルは何か。 Transporterは迷わず「ペールエール」と答える。

派手な香りや強烈な苦味でごまかせない。 ホップ、モルト、酵母、そのすべてのバランスが問われる。 だからこそ、長く愛されるペールエールにはブルワリーの哲学が詰まっている。

志賀高原ペールエール 330ml/ゴールデンスワンレイクエール330ml/ISEKADO PALE ALE 330ml/ライジングサンペールエール330mi/minohペールエール330ml

いまさら聞けないクラフトビールの基本「Pale ale」

ペールエール(Pale Ale)とは、18世紀頃にイギリスで誕生した伝統的な上面発酵ビール(エール)のことです。淡色麦芽を使用しているため「ペール(淡い)」という名がついています。その後アメリカに渡り、柑橘様のホップの香りが華やかに感じられる「アメリカン・ペールエール」が考案され、世界中に人気が広がりました。

日本で一般的に流通しているラガービールは「キンキン」にして飲まれることが多いですが、ペールエールは少しぬるいくらいでも美味しく飲めるのが特徴です。

Shiga Kogen Beer 1805年(文化2年)創業の老舗酒蔵「玉村本店」が2004年に立ち上げる
ペールエールの概念を変えた、日本クラフトビールの到達点 志賀高原ビールのペールエールは、もはや日本のクラフトビール史を語る上で欠かせない存在だ。 ホップの鮮烈なアロマ。 クリーンな発酵。 そして驚くほどドライな飲み口。 アメリカンクラフトビールの魅力を理解しながら、日本人の味覚に合わせて昇華させた完成度は圧巻。 飲み始めると止まらない。 気が付けばグラスが空いている。 派手なビールではない。 しかし何度飲んでも飽きない。 それこそが名作の条件である。
SWANLAKE Beer 1997年創業
ゴールデンスワンレイク 世界が認めた、日本のゴールデンエール 日本クラフトビール界を代表する傑作。 数々の国際大会で受賞を重ねてきた実力派でありながら、その魅力は受賞歴だけでは語れない。 繊細なモルトの甘み。 華やかなホップ。 軽やかでありながら奥行きのある味わい。 派手さではなく完成度で勝負するビールだ。 世界に誇れる「日本のスタンダード」がここにある
ISEKADO 伊勢角屋麦酒(株式会社二軒茶屋餅角屋本店)は、1575年(天正3年)創業の老舗餅店「角屋」をルーツに持ち、クラフトビール事業は997年に設立されました
日本クラフトビールの進化を体現する一杯 伊勢角屋麦酒のペールエールは、日本のクラフトビールが世界水準へ到達したことを示す存在だ。 アメリカンホップ由来の華やかな柑橘香。 それを支える柔らかなモルトの骨格。 そして何杯でも飲み続けられる絶妙なバランス。 近年の伊勢角屋麦酒は数々の国際大会で高い評価を受けているが、その原点には「日常に寄り添うビール造り」がある。 派手さだけでは終わらない。 完成度の高さこそが、このビール最大の魅力である

Baird Beer 2000年創業
ライジング・サンペールエール日本クラフトビール黎明期の魂 まだクラフトビールが一般的ではなかった時代から造られ続けている名作。 モルト主体の厚みと穏やかなホップの調和。 派手さとは無縁だが、飲むほどに味わい深い。 今のクラフトビールブームを支えた歴史的存在でもある。
Minoh Beer 箕面ビール 1996年創業
バランスという名の芸術 一見すると普通。 だが、その「普通」を極めることほど難しいことはない。 ホップもモルトも突出させない。 それでいて印象に残る。 ブルワーやビアジャッジからの評価が高い理由はここにある。 飲めば飲むほど凄さが分かる玄人好みの一杯。

Transporter的視点 なぜ今、ペールエールなのか アメリカでは今、ウェストコーストIPAやクラシックラガーとともに、ペールエールが再評価されている。

理由はシンプルだ。

毎日飲めるから。

クラフトビールは本来、特別な日に飲むものではなかった。 地域に根付き、人々の生活に寄り添う飲み物だった。 志賀高原ビール、ゴールデンスワンレイク、伊勢角屋麦酒、ベアード、箕面ビール。 この5本に共通するのは、流行ではなく文化を造ってきたことだ。 新作を追いかけるのも楽しい。 だが、本当に良いビールを知りたければ定番に戻るべきだ。

クラフトビールの未来は、実は定番の中にある。 それがTransporterの考える「Pale Ale 5選」である。

※このテキストは編集部が原稿を構成しています。写真や資料の引用についてはその引用先を明確にして、細心の注意を持って情報を取り扱っていますが、不備な点等 ございましたら何なりとご一報ください。訂正、又は削除致します。

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