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SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう(海外編) -From issue 17-

TRANSPORTER BEER MAGAZINE No.17(2018) 出会い、新たなる発見を求めて ふらっとどこかに出かけてみたい。 勿論ビールなしの旅など考えられない!

2022年 11月 14日 10時 02分 投稿 17 Views

クラフトビア・キャピタル(首都)と言われるウェリントン・ニュージーランド

ニュージーランドは人口459 万人と少ない人口にもかかわら ず、クラフトブルワリーが130 社ほど存在している。中でもブ ルワリーが密集しているのが首 都「ウェリントン」だ。第一都 市オークランドから飛行機で1 時間、ニュージーランド北島の 最南端に位置し、コーヒー・食・ アート・演劇など、あらゆるカル チャーの最先端を行くオセアニ アを代表する都市である。ブル ワリーは市内に10 軒。多くが徒 歩で回ることができ、テイスティ ングルームやレストラン併設の 所も多い。夜は歩いていて良い と直感で思った飲食店に入って もらいたい。ウェリントンでは多 くのバーやレストラン、はたま たクラブでも、NZ 産のクラフト ビールを楽しめるのだ。国内全 てのビールがこの街に集まるこ とから、ビールを楽しむ旅に出 るのならば首都ウェリントンは 絶対に外せないコースである。

 

小島 真央
(Mao Kojima) NZ・アメリカのクラフトビール専門商社
株式会社モンサーブル 代表取締役
WEB: http://montsabre.com
MAIL: order@montsabre.com

ドイツで体験する疲れた体に染み渡る最高の眺めとビール

ミュンヘンには多くのビールがあ りますが、お勧めしたいのがミュ ンヘン郊外にあるアンデックス醸 造所。ミュンヘンで良く思い浮 かぶのはアウグスティーナーが多 いかな、と思います。特にビール 好きの人は(笑)アンデックスは ちょっと趣が異なり、修道院とし て古くからビールを造っており、 山の上に醸造所があります。巡 礼者は1時間くらいかけて登り、 お祈りをします。けど、私の目的 はもちろん、登りきった後のビー ル。これがおいしいこと美味しい こと。眺めも最高で、アルコール 度数が高めのボックビール1L の マスジョッキでもするすると飲め てしまいます。歩くのはちょっと という人は、交通機関もあるので 是非お試しあれ。

『Andechs Brauerei』
Street:Bergstraße 2 City:82346 Andechs
Phone:+49 -(0)8152 376-0
Fax:+49 -(0)8152 376-143
http://andechs.de/die-klosterbrauerei/
新井 健司
(Takeshi Arai)
ジャパンプレミアムブリュー社のマスターブリュワー 2017年9月29日に、Innovative Brewerブランドを発表し、10月3日からInnvaotive Brewer THAT’S HOP『 Nelson Sauvinの真髄』、 『絶妙のMosaic&Citra』を発売中

イギリスでビールを楽しむなら北へ。

僕たちがヨーロッパに行くとき、 意識することはビールの《伝統 と革新》を見ること。イギリス北 西部マンチェスターはその両方を 見ることができます。まず、いま 大注目のクラフトビール”CLOUD WATER BREW CO.” 。 IPA が 美味しいのはもちろん、ジャーマ ンスタイルも素晴らしいです。週 末にはタップルームがオープンし ています。そしてクラシックを楽 しむなら老舗パブ”The Marble Arch” へ。新聞片手にカスクエー ルを飲む地元の人たちの姿が、 しっかりビールが根付いている 土地であることを教えてくれま す。小腹がすいたら最高に美味し いファーストフード店”Northern Soul Grilled Cheese” へ。チーズ サンドが絶品です。

 

山田 英博
(Hidehiro Yamada)
三軒茶屋にある ヨーロピアンビアカフェ  pigalle のオーナー
http://www016.upp.so-net.ne.jp/pigalle/

2014年 10 月に行ったカナダのビール旅行。

うしとらブルワリー、京都醸造の 立ち上げをサポートしたモントリ オールのDieu du Ciel 元醸造長 のルークが案内してくれた。立ち寄ったのはトロントとモントリ オール。トロントではCask Daysというカスクエールだけのビアフェスに参加し、モントリオール ではブルーパブ文化に触れた。 Cask Days は、3日間で約300 銘柄ものカスクエールが提供され る。ズラリと並んだカスクの写真 をご覧頂きたい。アメリカとイギ リスの人気ブルワリーも参加し、 賑わいを見せる。もちろんIPA は 人気だが、セゾンやハイブリッド なスタイルのビールが多かったの が印象に残っている。モントリオー ルは、ブルーパブの街だ。数ブ ロックしか離れていない場所に複 数のブルーパブがあり、お気に入 りのパブで1日の終わりにビール を楽しめる。ブルーパブ同士が切 磋琢磨し合い、よいブルワリーが 増えて行ったそうだ。特に素晴ら しいと感じたブルワリーは、Dieu du Ciel、Benelux、Hopfenstark の3 つ。そうそう。ルークが今年 トロントに新しいブルーパブ「God Speed Brewery」をオープン。日 本好きな彼のブルーパブは、シェ フが日本人であったり、狸の置物 がマスコット(?)になっていたり。 もちろんビールは最高だろう。さ て、次のカナダビール旅の計画を しなくては…。

上坂 貴浩
(Takahiro Uesaka)
vivo !
BEER + DINING BAR
http://vivo-beer.com/

一度は行くべき場所!ポートランド

ビアヴァーナ(ビール天国)と呼 ばれるポートランドは、今いたる ところで取り壊しと建て直しが行 われているようで、新たなブルワ リーが誕生する旨の看板もチラ ホラ見かけました。工事音とヒッ プホップが入り混じるような街中 からやや外れたところに位置する Culmination Brewing は、比較的 最近生まれたブルワリーですが どっしりとそして優雅に構えてい ます。オーナー兼ブルワーのトマ ス氏は日本酒造りにも精通してい る方ということもあるからなのか、 日本人ブルワーとの接点もここ最 近では多いです。そのビールのク オリティは極めて高く、定番IPA のホップバランスの良さも印象的 ですが、モルトフォワードなビー ルの質も目を見張るものがありま す。酵母の扱いは言わずもがな。 それは日本で飲んでも同様に感じ ることであるため、とてもバラン スの良いものであると感じさせま す。一度洗いをかければ本質が みえる洋服のように、インポート して尚その質の高さを見せつけら れます。

 

森岡 祐樹
(Yuki Morioka)
Oregon Beer & Hard Cider の ファーマーズ営業 兼 直営店 Beer Cellar Sapporo 店長 ファルコンこと森岡 祐樹
     

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