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SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 23-

出会い、新たなる発見を求めてふらっとどこかに出かけてみたい。勿論ビールなしの旅など考えられない! TRANSPORTER BEER MAGAZINE No.23(2019)

2022年 11月 14日 10時 02分 投稿 20 Views

香港クラフトシーン2018/発展途上の楽しみ

自身のバンドのツアーで訪れた香港、前乗り入国日に無理を言って現地のタップスタンド訪問をスケジュールに入れてもらった。こちらでも人気の常陸ネストのデザインもちらほら見かけるが、やはりここは現地モノをいくつか試すことに。ベーシックなIPA から、アジアのフルーツ “ ロンガン” を用いたものやストロングエールに八角を隠し味にしたものなど、香港らしさを感じさせてくれるものも多く興奮。フードもなかなかユニークで、ワンタンをフライしてディップソースを添えたものは日本でも人気が出ると思った。これから大きく成長していくであろうこのシーンを知れたことに感謝。

 

石田 誠
(Makoto Ishida)
TOKYO BASED HEAVY METAL“ ハーネーム”のベーシスト。
HER NAME IN BLOOD
http://www.hernameinblood.com/

昆布では無いKOMBUCHAの旅

醸造者協会のカンファレンスKOMBUCHA KON が行われるアメリカ ロサンゼルスへ。17カ国400 名を超える人が参加しマーケティング会社から市場の分析、最新の醸造機器、製造管理、数百のKOMBUCHAのティスティングカウンター、BREWERY 同士の情報共有など約2 日間では足りない程の充実した内容で有った。昆布では無いKOMBUCHA 市場は2018 年アメリカの流通金額が800 億円を超え500 を超えるBREWERY が有り一大産業になっている事をお伝えしたい。

島田 祐二
(Yuji Shimada)
KOMBUCHA SHIP BREWMASTER
http://oks-kombuchaship.com

本場の濁りの先に…~NYC, BOSの旅~

昨今、日本でもよく耳にするNE IPA。アメリカ北東部を中心に、世界中で人気のあるスタイルだ。今回は、そのNE IPA で有名なブルワリーを訪問。まずは、NYC「 Other Half Brewing」。NE好きなら外せない、言わずと知れた有名ブルワリー。噂に違わぬ人気で、昼時の時間でもブルックリンのビール好きで店内は一杯だった。隣の倉庫では、缶やボトルビール を購入できるスペースがあり、大量のビール達が陳列されていたのが印象的。中にはケグで買っていく方もいて、ケグを返却しにくる姿を度々見かけた。場所を移しBOSにある「Trillium Brewing Company」へ。気さくなスタッフに迎えられ、勿論、注文したのはDDH IPA。あまりの美味しさに一人感動したのを覚えている。しかし、それ以上に驚いたのが、NE IPA以外のビールのクオリティの高さだ。数種のワイン用のブドウ、ホップ、フルーツをオーク樽で熟成させたWild Ale。この、ビールとワインのハイブリットみたいなものがとてつもなく美味かった。一見NE IPA だけに目が行きがちだが、こういった新しいスタイルのビールから、次なるブームが生まれるのだろう。現地に行って改めてそう感じた。

 

堀籠 豪
(Go Horigome)

仙台ビールベース SENDAI BEER BASE 代表
クラフトビール オンラインショップ
https://sendaibeerbase.shop-pro.jp


ベルギー「醸造所を巡る旅」

2015 年から年一回、足を運んでいるベルギー。レストランやバー巡りの他に、毎年必ず6~7ヵ所の醸造所を訪問することにしています。誇りと自信をもって醸造している造り手の人たちに会うために。醸造の知識はもとより、作っている場所で飲むビールの美味しさに感動し、醸造所で脈々と続く歴史、作り手の皆さんの情熱に常に感動。その心意気を持ち帰り、お店でゲストにそのことを伝えながらビールを飲んでもらうのが、我々の仕事だと考えています。もしベルギーに行かれる際にはどこかの醸造所に足を運んでみてはいかがでしょうか。(もちろん、事前のアポイントは必要です)彼らは日本から来た我々を最大限に歓迎してくれるはずです。きっと楽しい体験が待っていますよ。

鈴木 勇樹
(Yuuki Suzuki)
Cafe.maison de K.カフェ.メゾンドケー.
オーナーシェフ

ビールと音楽の間柄

日本においてビールファンの多くはミュージックファンな場合も多く、みなさんそれぞれにお気に入りをお持ちかと存じます。恐らくそれは世界中の人々にも共通していて、個人的によく訪れるアメリカ西海岸でも夏の間は何処かしこで開催される色んなジャンルの野外フェスやライブイベントの会場では必ず、ローカルブリュワリーが出来立ての美味しいビールを提供してくれます。アメリカでも歴史あるブリュワリーの一つ”Pabst Blue Ribbon” は全米各地にてエッジーなラインナップで知られるライブイベント”Sound Society” を主催し好評を得ています。デラウエア州を拠点とする”Dogfish Head Brewery”は1960 年代から現在も活動を続ける全米で最も有名なライブバンド”Greateful Dead ( バンドアイコンの一つ、踊るクマさんのイラストは見た事ありますか? )” と共に同バンドの結成50 周年を記念した限定ビールをリリースするなど…ビールと音楽の間柄に関しては枚挙に暇がありません。”American Beauty” の名を冠したその限定ビールを入手出来なかったファンからの苦情に答えるかの様に、同ブリュワリーは2018 年のシーズナルビール(Pale Ale に姿を変えたものの)として復活させた話はまるで音楽とビールが最高のペアリングである事を証明するかの様な出来事です。

 

SHONEN
(RYO)
www.blackcatcooperative.com

2019 年6 月に学芸大学にオープンしたお店『BOY FRIEND BREW SHOP』のオーナー兼その他全部。
お店ではアメリカ西海岸のライフスタイルの美味しいトコロを切り取って飾っています。

 

     

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