「TRANSPORTER BEER MAGAZINE」は毎日更新しています。公開時刻は毎朝9時が基本「ビールの朝刊」と覚えてください。この時間に読むと間違いなく朝からビールを飲みたくなりますので お気をつけください

"TRANSPORTER BEER MAGAZINE" is updated daily. The publication time is generally 9 AM every morning (please forgive any variations in time). Remember it as "the morning beer newspaper." Be warned, reading it at this time will undoubtedly make you want to drink beer in the morning.

PETCO Park

West Coast IPAの聖地で、ブルワリーとパドレスを味わい尽くす。 サンディエゴは、クラフトビール好きにとって“巡礼地”のような街だ。

世界最高峰のWest Coast IPA、海沿いの開放感、タコスカルチャー、そしてMLB・San Diego Padres。 この街では、クラフトビールが観光ではなく“日常”として根付いている。

今回は、2泊3日で巡るサンディエゴビール旅。 North Park、Miramar、Downtown、Coronadoを巡りながら、夜はPetco Parkでパドレス戦を見る。 短い日程でも、この街の魅力は十分に体感できる。

DAY1  North Park
サンディエゴの今”を飲む。 ロサンゼルスから車で南下するにつれ、空気が変わっていく。 乾いた風、青い空、ヤシの木。 サンディエゴに到着したら、まず向かいたいのはNorth Park。 現在のサンディエゴクラフトシーンを象徴するエリアだ。

最初の目的地は、North Park Beer Company。 全米トップクラスの評価を受けるこのブルワリーは、West Coast IPAの完成形とも言われる存在。 クリアな苦味。 爆発的なホップアロマ。 それでいて、驚くほどクリーン。

© 2025, K. A. McNair Brewing Company, LLC dba North Park Beer Company

“サンディエゴIPAとは何か”を、一杯で理解できる。 続いて向かうのは、Pure Project。 サステナブルな哲学を持ちながら、世界的人気を獲得したブルワリーだ。 柔らかな口当たりと繊細なアロマ表現は、従来のWest Coast IPAとはまた違う魅力を持っている。

夕方には、Modern Times Beerへ。 アート、音楽、コーヒー、ヘイジーIPA。 サンディエゴの“新しいカルチャー”が凝縮されたような空間だ。 夜はNorth Parkでタコスとビール。 それだけで、この街に来た価値を感じる。

Orderville Hazy IPA         MT Pils          West Coast IPA
DAY2  “Beeramar”
ホップの聖地。 2日目はMiramar地区へ。 ブルワリーが密集するこのエリアは、“Beeramar”の愛称で知られる。 倉庫街の中に、世界レベルのブルワリーが次々と現れる。

まずはSociete Brewing Company。 ここで飲むWest Coast IPAは、まさに教科書。 派手さではなく、“完成度”で圧倒してくる。

The Pupil - San Diego Style IPA - 7.5%
The Coachman - Session IPA - 4.9%
Bulbous Flowers - Hazy IPA - 7%
The Dagger - IPA - 7%
Forest Friends - IPA - Collab w/Burgeon - 7.2%

続いてAleSmith Brewing Company。

巨大なタップルームと、世界的名作“Speedway Stout”。 サンディエゴはIPAだけではないことを、このブルワリーが教えてくれる。 そして、Stone Brewing。 巨大な庭園。 攻撃的なホップ。 90年代から続くクラフトビール革命の象徴的存在。 Stoneを訪れると、サンディエゴクラフトの歴史そのものを体感できる。

PARTY TRICKS IPA San Diego Pale Ale .394 Anvil Pilsner - NEW FOR 2025! Speedway Stout

さらに、 Ballast Point Brewing、

Karl Strauss Brewing Company

San Diego Style IPA    Boat Shoes Hazy IPA  Squawk BoxPA Nectaron of the Gods IPA

Duck Foot Brewing Company

Citrusy & Crushable IPA 

Bay City Brewing

Ron Murkundy Hazy IPA  Fiesta Island Pils Pilsner    Peninsula LagerAmber Lager    Jucci Gang Hazy DIPA

Black Market Brewing Co.

8 Bit Brewing Company

Solaris Beer & Blending

などを巡れば、一日があっという間に終わる。 ブルワリーごとの“苦味の違い”を飲み比べるのも、サンディエゴ旅の醍醐味だ。

DAY3
最終日は、IPAだけではないサンディエゴの奥深さを知る日 Lost Abbey、Coronado、&Petco Park

まず向かうのは、The Lost Abbey

ベルギースタイル、木樽熟成、野生酵母。 “ホップの街”と思われがちなサンディエゴに、これほど繊細なビール文化があることに驚かされる。

Noble Tendencies(Czech-style Pilsner) Unseen Things(Tropical Rye IPA) Every Everything(West Coast IPA)

その後はCoronado Islandへ。 海沿いを歩きながら、Coronado Brewing Companyで一杯。

サンディエゴらしい、ゆったりした時間が流れる。

そして最後は、Petco Park。 サンディエゴに来たなら、やはりPadres戦は外せない。

球場には地元クラフトビールが揃い、Stone Brewingのビールを片手に観戦できる。 夕暮れのPetco Parkには、サンディエゴという街の魅力がすべて詰まっている。 そして、日本人ファンにとって特別なのが、Yu Darvishの存在だ。

彼のユニフォームを着たファンは今も多く、サンディエゴで愛され続けていることを感じる。 サンディエゴは、“クラフトビールと生きる街”。 サンディエゴの魅力は、単なる“ブルワリーの数”ではない。 海と太陽。 ベースボール。 タコス。 そして、街に溶け込むクラフトビール文化。 ここでは、ビールが特別な趣味ではなく、“生活の一部”として存在している。 2泊3日でも、この街の空気は十分に感じられる。 そして帰国する頃には、きっとまたサンディエゴに戻りたくなっている。

※このテキストは編集部が原稿を構成しています。写真や資料の引用についてはその引用先を明確にして、細心の注意を持って情報を取り扱っていますが、不備な点等 ございましたら何なりとご一報ください。訂正、又は削除致します。