AMERICAN BEER COLUMN #8 -ビールの入れ物の話-
TRANSPORTER BEER MAGAZINE No.15(2017)
「ビールの入れ物」と聞いてすぐ思いつくものといえば、お酒屋さんやバーに行くと並んでいる「ボトル」や「缶」だろう。いやいや、日本でもお店に自分のボトル「グラウラー」を持参のお客様も耳にする昨今。そんな話について山のように語りたいことはあるのだけれど、今日はもう一つ大きなサイズ「樽(ケグ)」。一般消費者のお客様はおそらくお店の軒先やイベントなど見かけることも多いだろうけれど、いわゆる「日本では」業務用(飲食店やお酒屋さん)で扱われる入れ物。樽は大きいものから小さいものまで、細長から太めまで容姿も大きさも様々。そんな「樽ビール」事情が今日の話題。
そもそも弊社が樽ビールを取り扱い始めたのは、瓶ビールを扱 い始めてしばらくたったおよそ10 年前の2007 年。現在9歳にな る娘がまだお腹に居た頃、大きなお腹を抱えて骨の芯まで冷える 冷蔵倉庫で樽やボトルの輸入者シールを手貼りしたりビール箱を 移動させたりしていたのだから忘れようにも忘れられない。(私が 経験者だからといってくれぐれも他の妊婦さんは真似しないでく ださい!)その当時、アメリカのビールはまだまだ知名度もなく、 ようやく代名詞になったIPA も、マニア中のマニアが使う謎の単 語でしかなかった時代。私のビジネスパートナーであり夫のアン ドリューから「樽ビールを輸入しよう!」と相談を持ちかけられた 時、ヨーロッパのビール輸入を前職としていた私は「樽ビールの 輸入はお得意先に接続具の区別から商品管理方法に至るまで、そ れを二人で運営する会社でやるには仕事量が大きすぎる!」と難 色を示したものの、アメリカや世界の状況を勉強すればするほど、 樽ビールなしではこれからのマーケット開拓はありえない、と判断。 ここまできたからには、と腹を括って「これから時代を作るぞ!」 とアメリカクラフト樽ビールの取り扱いを決断したことに始まる。
最初に入れたのは北カリフォルニアのブランドのたった19 本。 そのすぐ後にストーン(サンディエゴ)、グリーンフラッシュ(サ ンディエゴ)と続いた。いざ自分達で決断したとはいえ、その当 時、誰も知らないアメリカの未知なる樽ビールの販売は大いに苦 戦した。日本の大手メーカーですら5L、7L、10L、15L の樽が王 道であるのに対し、弊社が輸入した樽ビールは「アメリカで家庭 用サイズ」にも使われるのにもかかわらず、日本で出回るそれを はるかに上回る20L(厳密には19.5L)。アメリカでは最も小さな サイズが一般的な日本の飲食店では「大きすぎる」樽であるとさ れ、多くの店舗から「無理!」「冷蔵庫に入らない!」と言われ続け、 「アメリカでは小さいはずの樽ビールビジネスの壁」は雲の様に高 く、そしてそれは「アメリカのビール」商品を売る、という以前の 問題として「物理的に無理かもしれない」、と感じられた。何度も 言うが、アメリカでは「最も小さい」「家庭使用レベル」のサイズ であるにもかかわらず(!)、である。
アメリカのクラフトビール業界で使われている「ビール樽」は 主に3種類。小さいものから順に1/6 バレル(約20L)、クォーター バレル(約30L)、ハーフバレル(約59L)の3種類。それぞれ特徴 があるのだが、まずはその表現方法がアメリカらしいのでぜひご 紹介しよう。
●1/6 バレルケグ(Sixth Barrel Keg)
通称: シクステル(Sixtel)
容量;約20L(小瓶55 本程度)5.16 ガロン
用途:2タップ程度の冷蔵サーバー、 ホームブリューイング、個人での家庭使用(!)
●クォーターバレルケグ(Quarter Barrel Keg)こちらは、形状により2種類がある。
・ クォーターバレルケグ(Quarter Barrel Keg)=背の低い太いタイプ
通称:ポニー(Pony)、スタビー(Stubby)
容量:約30L(小瓶85 本程度)7.75 ガロン
用途:2タップ程度の冷蔵サーバー、ホームブリューイング、 小規模パーティー
・スリムクォーターケグ(Slim Quarter Keg)=細長タイプ
通称:トールクォーター(Tall Quarter)、ザ・スリム( The Slim)
容量:約30L(小瓶85 本程度)7.75 ガロン
用途:2タップ冷蔵サーバー、ホームブリューイング、 小規模パーティー
●ハーフバレルケグ(Half Barrel Keg)
通称:フルサイズケグ(Full Size Keg)
容量:約59L(小瓶約165 本程度)15.5 ガロン
用途:飲食店等の業務用、フェスティバルやイベント使用
アメリカの飲食店で最も使われているのは、上記の通り「ハーフバレルケグ」。アメリカらしく「Bigger is Better(大きいことはいいことだ)」と言わんばかりに姿もビッグだが、その数字もビッグだ。ファミリーレストランから、冷蔵庫が見えるタップルームまで飲食店であればこのサイズが一般的。アメリカのクラフトビールシーンは今や全米で5000 社以上がひしめく混雑ぶりで、数字の伸び自体は、数年前の急激さはないものの、順調に伸ばしている。だが、同時にシェア争いが激化していることは否めない。それは樽ビール商戦も同じ。そんな中、この数年でアメリカの樽ビールマーケットに大きな変化をもたらしているのが30L 樽。新しいサイズ、というわけではないが、10 年前まではクラフトビールが少なかった州にも争う様に流通が始まり、様々なお店でも取り扱う様になった今、「家庭用(!)の1/6 バレル(20L)」よりは大きく、「従来の飲食店様のハーフバレル(59L)」よりは小さい「お手軽サイズ」 として現在シェアを伸ばしている。
そこにはやはり「Bigger is Better(大きいことはいいことだ)」 の発想が根底にある。つまり、ビールの販売量、ブリュワリーの 拡大路線に非常にマッチしたのがズバリ30L 樽。お菓子でも文房 具でも基本単位が少量パック、という特徴の日本の製品に比べ、 元々大きな単位が基本のアメリカのマーケットは、「入れ物」が 小さくなればなるほど「容器代」と「手数」を理由に単価が割高 になるため商品化することを嫌がる傾向にある。卸売価格が高く なると、消費者への販売価格が上がってしまうのを避けることと、 できる限りリーズナブルな値段を維持するために少しでも大きい 単位で販売することが消費者を守ることにつながる、という考え 方だ。こういったことについて、サンディエゴのStone Brewing は30L 樽や大きな樽について次の様に語る。
製造側の立場としては、大きい樽になればなるほど、樽の充填 のために止める回数が少なくなり、それ が少ないほど空気にあたることが少ない ため品質の劣化は防ぐことができる。そ れはお客様に美味しい商品を提供するこ とが可能になり、満足にもつながる。ま た、大きい樽の利点はその値段にもある。 樽は小さい方が容器代もコストもかかる ことから本来の値段よりも高くなり、販売 価格の値段が上がる。30L 樽が成功を収 めている特徴として、アメリカ国内での 流通拡大にもその便利さで大きく貢献し ている点にある。また、クラフトビールが 急成長している海外マーケットでも、値 上がりする海上運送費の節約、というだ けではなく、取扱店舗にて省スペースで 拡販しつつ、配送料や手数を少しでも減らすことでいかに値段の 高騰を抑えてサービングできるか、という点で30L 樽は優れてい る。ストーンも正式発表として1/6 バレル樽は廃止し、まもなく 30L が最小ケグとなる。日本のマーケットの拡大も期待している。 (Colleen Gatlin / Stone Brewing PR manager)
ミシガンにある大手Founders Brewing では、以前は1/6 バレ ル樽(20L)を扱っていたが数年前から廃止し、現在は一番小さ な樽が30L である。アルコールの高いレアなビッグビール「KBS」 もハーフバレルか30L 樽で販売しているが、販売した店舗では少 量ずつのサービングにもかかわらず、多くのビールファンがその開栓を聞きつけて列をなし、あっという間に完売してしまうこともある。現時点では日本で扱われる「アメリカクラフトの樽ビール」のほとんどが「1/6 バレル樽(20L)」。だが、日本でのクラフトビール需要の拡大とそれを支持するファンや取扱店が増えていく中での大きな選択肢として30L 樽や大きな樽の需要は実際伸びており、弊社のお得意先で30L 樽の扱える店舗が増えてきているのを目にすると、先述したように「20L は大きすぎて無理ですー!」と言われた日が遠い昔に感じる。だからこそ、私の予想ではもちろん、日本で軒先に、置いてある空の大きな樽を見て「こちらの店ではクラフトビールのファンがたくさん集まっている」という目印になり、「30L は普通です!」と言ってもらえる日が来るのも近いはず。
北カリフォルニアのシエラネバダにて
サンディエゴのストーンにて
さてここで「樽ビールあるある」。樽ビールを飲みにいらしたお客様にお願いしたい3 か条。❶楽しく飲んでください!(それが一番!)。❷樽ビールは鮮度が命。おいしかったらぜひ店内の周りの人にも勧めてください!(おいしい新鮮さをみんなでシェア!お店も大いに助かります!)。❸おいしいビールのために、またご来店ください!(また次のおいしいビールの虜になりましょう!)
ビールを扱う業者としてお取り扱いの料飲店卸売店関係者の方にお願いしたい5 か条。❶ ケグの配送票は直貼りしないでください!(剥がすのが大変です!)。❷ カプラーを間違えないでください(ビールを充填してからバルブ破損が分かった場合はそのビールが無駄になってしまいます。バルブ(中心)を交換しないと再利用できないので正直に申し出てください!)❸樽の使用後はすみやかにご返却ください!(樽は会社の財産です。返却してくれないと新しいビールが入りません!ワンウェイケグ(使い捨て)は別です。)❹開栓したら頑張って販売してください!(鮮度は大事です!)❺冷蔵保管してください!(鉄則です!)
北カリフォルニアのラグニタスにて。ハーフバレルと弊社が通常ラグニタスで使用している20L 樽。こんなに大きさが違う!
余談ですが、弊社では国内のブリュワリー様向けに10L、15L、20L の既製樽も販売中。夏場においしいビールは逃したくないですからね!クラフトビール業界全体がもっと盛り上がれる様に、弊社からも国内ブリュワリーの皆様を応援しています!
クラフトビールがもっと多くの方の手に渡って、おいしいビール片手に、楽しい会話と笑顔がたくさんあふれる時間になりますように!!
夏本番!美味しいビールに乾杯!
大平朱美akemiohira
( 株) ナガノトレーディング代表取締役
アメリカビール冷蔵管理輸入のパイオニア。アメリカ食文化情報発信基地として横浜関内に直営店Antenna America を運営。カリフォルニア在住。
その他の記事
-
植竹的視点 – “コラボレーションの定義” –
-
植竹的視点 -“ホップの香味について再検証”-
-
植竹的視点 -“ポスト・ホップ”を探せ-
-
植竹的視点 – “クラフトビールの定義” –
-
植竹的視点 Season2 -麦酒と書いてビールと読む。ビールは麦のお酒。-
-
植竹的視点 Season2 -ホップ製品進化論-
-
植竹的視点 Season2 -ブルワーってどんな仕事?-
-
植竹的視点 Season2 -もうすぐ工事着工です-
-
植竹的視点 -“クラフト” はどこまでサイエンスに歩み寄れるか-
-
植竹的視点 -クラフトビールの価格について再検証-
-
植竹的視点 -「一年が経過してみて」-
-
植竹的視点 -「表現型としてのビール作り それに至る思想」-
-
植竹的視点 -「足るを知れば今日より明日は ちょっとイイ日になる」-
-
植竹的視点 -「試される大地からの挑戦」-
-
植竹的視点 -「綺麗なビールとはなんぞや? 再考クリアネス」-
-
植竹的視点 -「地ビールはクラフトビールへと進化し、 そして再び地ビールに回帰する、かも?」-
-
植竹的視点 – 「切っても切れない水とビールの関係性」-
-
植竹的視点 season2 -トロントからの現地リポート-
-
植竹的視点 season2 -改めて感じるブランディングの重要性-
-
植竹的視点 Season2 -もしかすると “ビールを作るのは難しい” という時代は終わったのかもしれない-
-
植竹的視点 Season2 -日本に帰ってきました-
-
植竹的視点 Season2 -醸造設備についてのアレコレ-
-
植竹的視点 Season2 -絶対に忘れちゃいけないのは、ビールは酵母が作るということ-
-
AMERICAN BEER COLUMN #1 スーパーマーケット編
-
AMERICAN BEER COLUMN #6 -「どうなる?アメリカクラフトビール2017」-
-
AMERICAN BEER COLUMN #7 -「アメリカ西海岸ビールのススメ」-
-
AMERICAN BEER COLUMN #9 -アメリカビール片手にアメリカ式BBQのすすめ-
-
AMERICAN BEER COLUMN #10 -時代は缶ビール!<缶ビールの裏話編>-
-
AMERICAN BEER COLUMN #11 -クラフトなレストラン-
-
AMERICAN BEER COLUMN #12 -アメリカンフードトラック-
-
AMERICAN BEER COLUMN #13 -アメリカ式BBQ伝授編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #14 -『Meet the Brewer』には参加してみよう!編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #15 -アメリカのブリュワリーを日本から応援しよう!編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #16 -アメリカで流行中!りんごのお酒「サイダー」に注目!編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #17
-
AMERICAN BEER COLUMN #18 -年明けからHazy に埋もれよう!-
-
AMERICAN BEER COLUMN #19 -「アメリカ最先端を楽しむ」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #20 -「アメリカのブリュワリーの今」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #2 -クラフトの競争編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #3 「アメリ『缶』クラフトビール」
-
AMERICAN BEER COLUMN #4 「アメリカ式クラフトビールイベント事情」
-
AMERICAN BEER COLUMN #5「休日スタイル」
-
藤田こういちのベルギービール新書1 -ベルギービール、トラディショナルとクラフトの波-
-
藤田こういちのベルギービール新書 2 -ALL AROUND SAISON セゾンビールのホント?のところ-
-
藤田こういちのベルギービール新書 3 -「BXL Beer festレビュー」新たな一歩-
-
藤田こういちのベルギービール新書 4 -地味なビールの話 Forward to the Basic-
-
藤田こういちのベルギービール新書 5 -(ベルギービールの)真骨頂ランビックとその未来-
-
藤田こういちのベルギービール新書 6 -今だから、トラピストビール-
-
藤田こういちのベルギービール新書 7 -ベルギー出張 珍道中? 【前編】-
-
藤田こういちのベルギービール新書 8 -ベルギー出張 珍道中? 【後編】-
-
AMERICAN BEER COLUMN #21 -「アメリカの今・どうなるコロナ禍での生活」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #22 -「アメリカビール好きはすごくポジティブ!」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #23 -「ビール界の女子パワー」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #24 -「気分はアメリカ★ 夏とハードセルツァーが楽しみすぎる」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #25 -「チーズ作りの隠し味がビール?!」編-
-
AMERICAN BEER COLUMN #26 -「日本のスーパーがアメリカの品揃え?! キーワードは「種類」だ!」編-
-
藤田こういちのベルギービール新書 11 -ローカルの行方-
-
藤田こういちのベルギービール新書 9 -ベルギービールの賞味期限〜ボトルの美味しさ〜-
-
藤田こういちのベルギービール新書 10 -ビール と 人-
-
藤田こういちのベルギービール新書 12 -意識して飲むということ-
-
藤田こういちのベルギービール新書 13 -ビールは死なない-
-
加地争論 KACHI SOURON!! -第一回「作り手と売り手」-
-
Ryo’s EYE -From issue 15-
-
Ryo’s EYE -From issue 16-
-
加地争論 KACHI SOURON!! -第三回「IS THAT REAL JUDGEMENT?」-
-
加地争論 KACHI SOURON!! -第四回「Monster Beer Geeks」-
-
SUB CULTURE -思い立ったら旅にでよう-(From Issue14)
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅にでよう -From issue 15-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅にでよう -From issue 16-
-
Ryo’s EYE -From issue 17-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう(海外編) -From issue 17-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう(国内編)-From issue 17-
-
Ryo’s EYE -From issue 18-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 18-
-
Ryo’s EYE -From issue 19-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 19-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう(海外編) -From issue 20-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 21-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 22-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 23-
-
『クラフトビールを学ぶ旅』 -From issue 22-
-
ミッドナイトシャッフル -From issue 22-
-
『クラフトビールを学ぶ旅』 -From issue 23-
-
昼からBeer Talk!! #2 Edited by Europe -From issue 04-
-
『クラフトビールを学ぶ旅』 -From issue 24-
-
SUB CULTURE 思い立ったら旅に出よう -From issue 24-
-
昼からBEER TALK!! #3 Edited by Beer Pub -From issue 05-
-
『クラフトビールを学ぶ旅』-From issue 25-
-
B 〜美味しいビールが引き寄せる ローカルコミュニティとしての 大人の社交場〜 -From issue 28-
-
昼からBEER TALK!! -From issue 06-
-
“GO TO BRUSSEL” -ブリュッセルに行こう!-
-
New England Area Beer Trip -From issue 14-
-
BREWDOG HISTORY 10th Anniversary -クラフトビール界の革命児と言われたジェームズワットの10年の軌跡-
-
GO TO BELGIUM! -伝統と革新の国ベルギー!-
-
一人旅をしよう ソウル編
-
「そうだ!タンパに行こう」 -From issue 26-
-
北出食堂 -From issue 27-
-
「そうだ!ウエストコーストに行こう!」-From issue 27-
-
「そうだ!イギリスに行こう!」-From issue 28-
-
ヨーロッパ最前線
-
CBC & WBC -CRAFT BEER CONFERENCE & WORLD BEER CUP-
-
Beer Festival & BIJ Summary -From issue 13-
-
心赴くままにロンドンへ・・・前編
-
PORTLAND OREGON USA
-
PORTLAND OREGON USA -SOUR SOUR SOUR-
-
European NOW!! -“ヨーロッパの今”-
-
1 BEER × 1 FOOD
-
PORTLAND OREGON USA -DO YOU KNOW GROWLER?-
-
COEDO Craft Beer 1000 Labo
-
加地争論 KACHI SOURON!! -第二回「樽返却から見る常識・非常識」-
-
ベルギーに「インスパイア」されたビールとは?