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「そうだ!イギリスに行こう!」-From issue 28-

TRANSPORTER BEER MAGAZINE No.28(2020)

2022年 11月 14日 10時 02分 投稿 317 Views
やっぱり人生に旅は必要じゃないですか?このような時期なので海外に旅に出る事は出来ませんがこれを見て旅行気分を満喫して下さい。さて今回はイギリスの旅をレポートします。イギリスと言えば!と僕からの視点ですが様々な場所をお伝えしていきます。それではレッツゴー!
福田 洋輔/ Yosuke Fukuda
株式会社ウィスク・イー Whisk-e Limited.
On-Trade sales Manager

 ロンドンって街中を歩いているだけでも景色が絵になるんですよねー。最初に訪れたのは「BrewDog Soho」(写真)。BrewDog の代表作『パンクIPA』は今やイギリスで一番売れているクラフトビールにまで成長したブランドなんです! BrewDog Bar は感度の高いオシャレな若者達が集まり活気に溢れている、カルチャーのたまり場とも言えます。早速、ロンドンパンクIPA をいただきまーす、それにしても毎回飲み過ぎちゃうんですよね、ごくごくっと。

 

 続いて訪れたのは「Old Bank of England」(写真❸❹❺)。こちらはなんと1888 年~ 1975 年まで銀行として営業をしていた建物をそのままパブにしたという歴史的建造物で飲める場所!クラシックな雰囲気の中、大好きなカスクエールをパイントでこれまた、ごくごくっとまあ飲みやすく『麦茶』みたいなもんですね。

 

 

 その後はロンドンで最も有名なホテルと言われるSAVOY Hotel の「American bar」(写真❻❼)へ。こちらのメニューはとてもユニークで全て音楽に見立てており、20 種類あるカクテルメニューも20 SONGS と表現されておりメニューブックもおしゃれ!メインバーは満席だったため、ウエイティングバー。えっ、メインバーへのウエイティグバーって!初めての経験です。そこもいっぱいだったのですが、すさまじく人気の高いバーだったんですね、驚きました。それにしてもオーダーしたカクテルはどれも絶品!ここではゆっくりしっかりと飲みました笑

 

 ロンドンっ子に絶大な指示を得ているサイダリー「HAWKES」(写真❽❾)へ。扱うのはロンドンで栽培されているリンゴを使用したアーバンオーチャードを軸に数種類の展開。味わいは果実感が口いっぱいに広がりまさに『デリシャス!!!』クラシックなものからカスクエイジド、色々な事をチャレンジしているのが感じられますそれにしても遊んでますねえ、クラフトソウルに満ち溢れたブランドでした。

 

 次にロンドンの台所、バラマーケットへ移動。チーズ屋、 サラミ屋、魚屋など市場は様々なお店が集まり、たくさんの お客さんでいつも溢れてます!その中に「Borough Wines」 (写真➓⓫)というリカーショップがあるのですがワインもち ろんのこと、数多くのクラフトビールもより扱っています。

 

 そしてバラマーケットの裏手にある可愛らしいブルーのペ インティングで包まれたビアバー「The Rake」(写真⓬⓭)へ。 ケグとボトル、缶と多彩なラインナップを提供しているので すがハンドポンプが多くここもまたクラシカルながら新しい カスクを多く提供しています、必ず行くべし!

 

 日も暮れきてムードも高まったところでカクテルタイム に突入。まず訪れたのは高級ホテル、グルメ レストランが 建ち並ぶ高級地区、メイフェアに位置するThe Connaught Hotel 内の「Connaught Bar」(写真⓮)。こちらは“世界の ベストバー50”で2 位に入るほどの実力と人気!好きなフ レーバーやスパイスを伝えると、好みに合ったマティーニを 作ってくれる。自分はロンドンのジン「サイレントプール」 をチョイス。フレーバーが高く感動する程、素晴らしいマ ティーニでした!

 酔いもマシマシになったところで最終目的地DUKES HOTEL 内の「DUKES BAR」(写真⓯⓰⓱)へ。

 

 

こちらでい ただくのはもちろん、ヘッドバーテンダー、アレッサンドロ 氏が腕を振るう世界で最も有名なマティーニ“デュークスマ ティーニ”。皆さんご存知の映画『007』のジェームズ・ボ ンドが愛するボンドマティーニを創り出した本人が目の前で 作ってくれる、それだけで感動マシマシですよね。ロンドン で蒸溜されている「セイクレッド・ジン」をステアせず、彼 の魔法の手によって作られるマティーニはスムーズで味わい 深い、芸術的なジンを二杯,ご馳走様でした。

     

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